【過去記事】求職者を背中から撃つ採用(「以前お勤めの企業にお話を伺ってみました」のアンフェア感)

はじめに

もう一個過去記事を起こす

---

最近採用のことをよく考えるのでまたそれ系列。いい加減エンジニアリングのこと書いたほうが良いんだけど。
「以前お勤めの企業の方にお話を伺ってみましたところ、あまり評価が芳しくなかったので今回は貴意に添いかねる結果になりました」
世の中にはこういうパターンでお祈りされることがあるわけです。僕も1、2回。人から聞く話でもたまに出てきますね。
これこっそりやってる会社そもそも先に教えてほしい。場合によっては面接に行く時間と交通費が無駄になるのでこちらからお断りするし。

ヒアリングの持つ意味

主に採用企業側のメリットかな、
  • 前の職場で事件・事故を起こしていたら分かる
  • どういう人間だったかよく知る人に聞くことができれば、面接時にうかがい知れなかった人となりを知ることができる。
といったような、予防線のような部分。
反対にデメリットは、
  • 聞いた相手がよく知らないのに適当な評価を答える場合がある
  • 聞いた相手との関係性などにより、最終的な判断にノイズが混ざる
こんな感じ?
なんにせよ、こういったヒアリングを行う場合、以下のようにしないとフェアじゃないですよ。
  • 誰に、どのようにヒアリングするかを求職者に伝える
  • あるいは、ヒアリングしてほしい人間を求職者から挙げてもらう
  • 単純にその企業に在籍している「知り合い」にヒアリングするのではなく、知り合いを経由して中立的な立場の方を紹介された上でヒアリングする
一番最初の誰に、どのようにヒアリングするかを求職者に伝えるということだけは絶対やってほしい。
これをやらずに「ちょっとあの会社知り合い居るわ^^聞いてみよ」みたいなことをやっちゃう奴が採用に絡んでる企業は採用失敗する。てか失敗しろ。

なぜヒアリングのことを求職者に伝えなくてはいけないか

それを公表し、企業と求職者のお互いが把握することで、以下の効果を期待するからです
  • あらかじめヒアリングを行う企業であるということがわかっていることで、やましい部分のある人間が応募しなくなる
やべえことやってる自覚があったら応募しなくなるし、手間が省ける可能性
  • ヒアリングの場を公式なものに変える
裏でこっそり聞いてみるというような場合、その場所はもしかしたら大衆居酒屋かもしれないですよね。
人の採用をそんなノリで決めるわけ無い?そんな風に思ってる人はちょっと考えなおしたほうが良いですよ。個人情報が守られている場所で採用選考が行われるかの保証なんて誰もしてくれないのです。
  • 求職者側にエクスキューズの余地がある
「聞く相手が間違っている、この人からの評価も聴いてください」などの話しの余地が求職者側に出てくる。応じるかどうかは別として、フェアさは守られる。

まとめ

リファラル採用とかと違って、その人の評価を下すのがその採用について何も責任のない人だったりするので、これはほんとに企業側が勝手にやるのは危険だし、その企業の採用自体がいい方向に行かないですよ。
まぁ大体の場合こんなことするのって「落とす理由」を探してる時だと思うんで、その企業が人を判断する力がないってことかもしれませんね、求職者の人はそういう風に判断しても良いのかも。
そんな感じで。

このブログの人気の投稿

2016年にgoを使ったのでまとめ

採用とは何か

vue-bulmaと太陽と埃の中で